企画展示
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気配
9/510:00~リブ居間配信/無観客展示の様子を生中継&作家インタビュー/配信でしか見られない作品もあります。
 何かわからないけれど、確実に感じる。 人の気配か、幽霊か、妖怪か、はたまた新たな時代の前触れか、、、 私たちは、実体が掴めないのに何かを感じたり、予感したりする。そして時に、感じたものに形や意味を与えることで、未知のものを理解しようと試みてきた。
今、新型コロナウイルスの蔓延が「見えない不安」を加速させている。芸術家はいつの時代も、日々移り変わる「気配」を敏感に感じ取り、時代を象徴するような、さらには新たな時代を予感させるような作品を生み出してきた。「東京藝大」で学び、今を生きる芸術家たちの開かれた感性が捉えた、各々の「気配」。 それらの集合としての展示が、今を、さらには未来の姿をも映し出すことを期待する。


キュレーター:/荒川 千優 音楽環境創造科2年/北村 瞬 絵画科油画専攻2年/島多 璃音 器楽科ピアノ専攻3年/

1999年東京都生まれ。2019年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。文字や情報を現実に重ね合わせて、モノの見方を変えるような作品を制作しています。

2021/1167×910×100/絵画

廣岡直哉/Naoya Hirooka
先端芸術表現科 3年
深淵/Abyss

「見えないもの」と「見えるもの」、そのどちらがより生々しいものであっただろうか。

2020年より東京藝術大学絵画科油画専攻に在籍。自らのルーツから、二次元(データ)と三次元(存在)の境界線が曖昧となる瞬間を題材とし、そこに関連する人間性を主題として制作を行う。「第15回藝大アートプラザ」入選「東京藝大アートフェス2021」審査委員特別賞受賞

2021/455×530×20/油画/キャンバス、油絵具

千葉理子/Rico Chiba
絵画科油画専攻 2年
摘花/Flower picking

2002年岐阜県生まれ。2020年より東京藝術大学先端芸術表現科に在籍。10年以上共に生活している気配らや、頭に次々と降りてくる見知らぬ風景とコミュニケーションを取りながら、また、音や声を視覚的・触覚的に捉えながら、作品制作に試みる。

2021/サイズ可変/映像

https://www.dailymotion.com/video/x83r9o0
髙田清花/Sayaka TAKADA
先端芸術表現科 2年
息吹/breath

東京都町田市出身。

2021/158×227/日本画/麻紙、岩絵具、水干絵具

佐藤美那都/Minato Sato
絵画科日本画専攻 2年
歌うあなたが眩しくて/singer

身近な人間や物事から感じられる日常の気配を滲みやザラつきで表現して描きました。

2000年愛知県生まれ。2020年より東京藝術大学絵画科油画専攻に在籍する。暗闇や影で起こる境界線の滲みなどの現象への興味と、自分の内的、精神的な側面に意識を向けた絵画を制作している。

2021/910×25×727/油画/キャンバス、クレヨン、アクリル

佐藤日向/hinata sato
絵画科油画専攻 2年
夜の帳/curtain of night

2000年生まれ。2020年より東京藝術大学絵画科日本画専攻に在籍。

2021/530×530/日本画/麻紙、岩絵具、水干絵具

小池柊/Shu Koike
絵画科日本画専攻 2年
hikata/hikata

朝ごはんより夕ご飯のほうがすきです。

2019/1120×1455/油画/キャンバス、アクリル絵具、油絵具

北村瞬/Shun Kitamura
絵画科油画専攻 2年
未だ、/Still

2000年東京都生まれ。2021年より東京藝術大学絵画科油画専攻に在籍する。主に絵画作品を手掛ける。顔のほくろの数は11。

2021/318×410/油画/Oil on canvas

木々津鏡/kagami kigitsu
絵画科油画専攻 1年
ホストの肖像/Portrait of the host

1997年東京都出身。 2017年 東京藝術大学絵画科油画専攻入学。 2021年 同大学院美術研究科油画技法・材料研究室入学。

2021/2000×500×2000/絵画/麻布、アクリル

奥山 鼓太郎/KOTARO Okuyama
美術研究科絵画専攻油画技法・材料 修士1年
青すぎて/Too Blue

何かいると感じる、何かあると予測される、その存在を探ろうとして、そこに感じた気配を明らかにしようと試みる。なんだか、理論上は存在するのに発見するのが難しいブラックホールに似ている。その似ている両者を絵画として表現してみた。

1999年東京生まれ。油画専攻在籍。絵の経年変化は悪いことではなくて、それを予測して使うことで、作品の世界や物語を広げられると考えています。例えば、鉄や銅は酸化で色が変わるため、絵の具に混ぜて、時間の流れを楽しめるような作品を制作しています。https://kei21998010.wixsite.com/ko-site

2021/606×20×727/油画/油、アクリル、ジェッソ、銅、石

岡田佳祐/Keisuke Okada
絵画科油画専攻 3年
異次元ノクチ/Entrance to Another Dimension

2018年より東京芸術大学美術研究科在籍。共同体におけるコミュニケーションやその土地土地の信仰を通して、人々の創造性についての研究をフィールドワークを通じてなっている。作品の特徴として、テーマとなる言葉や概念を象徴的なものに置き換えることで、元々の意味とは別の視点から物事を探ってゆく。近年では、人間が大昔に作り出したシステムはなぜ現在においても必要とされているのか、また現在においてその役割はどう変化しているのかを主な関心として制作を行なっている。

2021/サイズ可変/映像

https://vimeo.com/590485637
AKONITO/AKONITO
美術研究科油画専攻 修士2年
410/410