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様々な制限の中で、生きづらさや苦しさ、不安を抱えながら過ごしたコロナ禍の一年。
そんな中で、改めて自分と向き合い、表現と共に生きることについて考えた人も多くいたのではないでしょうか。
表現者として生きるとは。
自分らしさとは、自分にしかできないこととは。
今だからこそ、私たちにとっての芸術について考えたい、そんな想いから立ち上がった今回の企画。ゲストには、発達障がいと向き合いながら、ピアニストとして各地で演奏活動や作曲活動を行っている野田あすかさんをお招きします。
野田さんと藝大生が繰り広げるトークや、オリジナル曲「ココロノイロ」を藝大生とのアンサンブルでお届けする特別ライブなど、盛り沢山の1時間。ひとりひとりのイロが混じり合う、カラフルなステージをお楽しみください!様々な苦しみを乗り越えながら、ピアノと共に前”onward”へ進んできた野田あすかさん。
このon-line配信を通して、これから先”onward”の世界を生きる皆様の希望が「ON-」になることを願います。

開催日時
2021年9月4日(土)
15:00-16:00
演奏会を見る
ゲスト紹介
野田 あすか / ピアニスト
■野田あすかYoutubeチャンネル ■公式HP http://www.nodaasuka.com
宮崎県在住。1982 年生まれ。4歳の頃より音楽教室に通い始め、やがてピアニストの道を志すようになる。子どもの頃から人とのコミュニケーションがうまくとれず、たびたび特異な行動をとり、それが原因でいじめを受け、自傷行為が始まり、転校を余儀なくされる。
憧れであった宮崎大学に入学するも、人間関係によるストレスで過呼吸発作を起こし、たびたび倒れて入退院を繰り返し、大学を中退。
家族や周囲の人は困り、悩まされたが、あすか本人も「どうして、まわりの人とうまくいかないの?」と悩みつづけた。その後、恩師と出会い、自分の心をピアノで表現することができるようになる。
短期留学したウィーンでも倒れ、22歳で初めて生まれつきの脳の障害である「発達障害」と診断された。帰国後、パニックで自宅2階から飛び降りて、右足を粉砕骨折し、ピアノのペダルを踏めなくなるが、現在では、工夫して左足で踏んでいる。
たくさんの苦しみを抱え、自分の障害と向き合ってきたことで、あすかの奏でる「やさしいピアノ」は多くの人の感動をよんでいる。


2006年、第12回宮日音楽コンクールでグランプリ並びに全日空ヨーロッパ賞を受賞。ほか受賞歴多数。著書に、『CDブック 発達障害のピアニストからの手紙 どうして、まわりとうまくいかないの?』(野田あすか、野田福徳・恭子著、アスコム刊)、『脳科学者が選んだやさしい気持ちになりたい時に聞く 心がホッとするCDブック』(野田あすか音楽、中野信子著、アスコム刊)がある。
2016年、東京・銀座の王子ホールでリサイタルを開き、プロのピアニストとしてデビュー。その後も定期的にリサイタルを開催。2017年、第8回岩谷時子賞奨励賞を受賞。2018年、ビクターエンタテインメントよりCDアルバム『哀しみの向こう』でメジャーデビュー。2020年、「国文祭・芸文祭みやざき2020」の広報アンバサダーに就任。大会の周知、大会を盛り上げるための楽曲を宮崎県から委嘱される(大会は、新型コロナの影響で開催が延期され、2021年に開催)。国文祭・芸文祭みやざき2020 PRソング「ココロノイロ」を作る。合唱、吹奏楽、弦楽など様々なバージョンで披露され、歌が広がっている。また、ビクターからも配信リリースされた。2020年3月に予定されていたリサイタルが新型コロナウイルスの影響で6月に延期され、さらに11月に再延期された。約1年振りに、11月14日(土)に東京・浜離宮朝日ホールでリサイタルを開催。6月には、野田あすか公式YouTubeチャンネルを開設。豪雨により水害被害を受けられた方への即興曲をアップしている。2020年、絢香、家入レオ、YUIなどを手がけられた音楽プロデューサー西尾芳彦氏と一緒に作ったポップソング「野田あすか with FRIENDS 『Happy Together ~いつか見たあの場所へ~』」をビクターより配信リリース。2021年8月18日には、ミニアルバムが発売予定。
学生対談
浅井 風子
/ 絵画科油画専攻 3年

1998年神奈川県生まれ。2019年より東京藝術大学絵画学科油画専攻に在籍する。自然を愛しながらも虫や苔が苦手で長時間森に滞在できないというジレンマ抱え、それを原動力に制作している。素材の手触りやフォルムを大切にし、半立体的なキャンバス作品を手掛ける。

清水 瑛里加
/ 声楽科ソプラノ専攻 3年

1999年生まれ、栃木県出身。4歳よりピアノを、15歳より声楽を始める。宇都宮短期大学附属高等学校音楽科卒業、宇都宮短期大学音楽科を経て、現在 東京藝術大学音楽学部3年に在籍。第一回日本ジュニア声楽コンクール 優勝 大会第1位。これまで、声楽を鎌田亮子、大貫裕子、寺谷千枝子の各氏に師事。現在、菅英三子氏に師事。

田邉 奏貴
/ 器楽科オーボエ専攻 1年

2002年生まれ。千葉県出身。13歳よりオーボエを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、現在、東京藝術大学音楽学部1年次に在学中。
これまでにオーボエを金光圭子、五味春花、小畑善昭、吉井瑞穂、佛田亜希子の各氏に師事し、 ディートヘルム・ヨナス、ハンスイェルク・シェレンベルガー、ガーボル・ディエネスの各氏のマスタークラスを受講。

牧野 友香
/ 楽理科 3年

4歳にピアノを始め、以降フルート、チューバ、ティンホイッスルなどの楽器を演奏する。東京藝大ケルト音楽研究部所属。現在、東京藝術大学音楽学部楽理科3年次在学中。演奏芸術センター開設科目「障がいとアーツ研究」2021年度履修生。授業を通じて、障がいを持つ方が見ている世界は自身と異なっていることを改めて認識し、当事者が抱える困難について理解すると同時に、障がいを持つ方の視点で見る芸術の本質について学びたいと考えている。

木村 楓
/ 音楽環境創造科 2年
青森生まれ青森育ち、16歳の時に仙台へ。4歳からバレエとピアノ、13歳からバイオリンを始める。
幼少期の教会での経験からアートを通じたコミュニケーションに興味を持ち、現在、東京藝術大学音楽環境創造科にてコミュニケーションや子どもたちの想像力・発信力・受け取る力について勉強中。美術、身体表現にも興味あり。
司会
出演者
小川 美羽
/ 音楽研究科声楽専攻修士1年

東京藝術大学声楽科卒業。卒業時、松田トシ賞、アカンサス音楽賞等各賞を受賞。現在同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程に、宗次德二特待奨学生として在籍。クラシックの演奏はもちろん、様々なジャンルの音楽の演奏活動を行う。

小暮 莉加
/ 器楽科ヴァイオリン専攻 2年

3歳よりヴァイオリンを始める。
第35回栃木県学生音楽コンクール第1位。第23回日本クラシック音楽コンクール第5位。ミュージックセミナーinゆうばりに2015~2019参加。これまでに、亀岡理枝、柿沼紀子、吉村知子の各氏に、現在、玉井菜採、川田知子の両氏に師事。東京藝術大学2年在学中。

大田 春菜
/ 器楽科ヴァイオリン専攻 2年

4歳よりヴァイオリンを始める。かながわ音楽コンクールにて第28回神奈川新聞社賞、第29回小学校高学年の部最優秀賞、及び神奈川トヨタ賞受賞。第7回横浜国際音楽コンクー ル第1位。第23回日本クラシック音楽コンクール第5位。第8回デザインK音楽コンクー ル高校生の部優秀賞。徳永二男、漆原朝子、景山誠治の各氏に師事。都立総合芸術高等学校を経て現在、東京藝術大学音楽学部2年在学中。

由井 ひまり
/ 器楽科ヴィオラ専攻 2年

2001年生まれ。6歳よりヴァイオリンを始める。
第26回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール小学生高学年の部第5位、第6回国際ジュニア音楽コンクール第5位及びマリンテック賞、千葉港ロータリークラブ賞、第7回岐阜国際音楽祭コンクール中学生の部第1位 他。京都市立京都堀川音楽高等学校2年の秋よりヴィオラに転科。ヴァイオリンを細洞秀子、浜匡子、北原よし子、中島慎子、ヴィオラを小峰航一、後藤彩子、川崎和憲、大野かおる各氏に師事。

松谷 壮一郎
/ 器楽科チェロ専攻 2年

スズキ・メソードにて3歳よりチェロを始める。
第73回「全日本学生音楽コンクール」チェロ部門名古屋大会第1位、全国大会第3位。第2回、第5回「刈谷国際音楽コンクール」弦楽器部門奨励賞。第71回「福井県音楽コンクール」県知事賞。第5回、第6回「さかい九頭竜音楽コンクール」坂井市長賞。池田沙和子、松隈千代恵、苅田雅治、中木健二の各氏に師事。福井県立大野高等学校を経て現在、東京藝術大学音楽学部器楽科2年在学中。

高山 雄弘
/ 器楽科コントラバス専攻 2年

2001年調布市出身。4才からヴァイオリンをはじめる。12才で吹奏楽部に入り、コントラバスをはじめ、今に至る。
コントラバスを吉田秀、池松宏、西山真二、高山健児、永島義男に師事。

Coming soon……
2021年9月5日(日) 13:00-15:30 公開